東京は、先月から20日以上雨が降らず、乾燥注意報が毎日出ていますが、寒さを除けば天体観測には打って付けの日々が続いています。

そこで、冬の鉄板星雲であるオリオン大星雲M42の長時間露光に挑戦してみました。夕方７時頃から、アライメントやガイドカメラのセットを済ませて、いざ露光スタート、11時過ぎまでの13280秒、つまり3時間40分の830枚のフレームをスタックすることができました。ライブスタックソフト（SharpCap 4.0)による撮って出し画像をお示しします。淡いガス星雲まで識別できています。右下に見える光跡は人工衛星の軌跡です。